カメラの歴史
に詳しいわけではないけれど、メーカーが常に追い求めてきたことをざっくり言うと、いかにリアリティーがある写真が撮れるか、いかに簡単に撮れるか、この2点だったと思う。80年前のエルマアがいまだに充分使えたってのにはビックリしたけど、逆に言えばカメラというのは意外とたいした進歩はしていないのかなという気もする。もちろんデジカメの登場という写真の歴史では一大センセーショナルな事件は有ったものの、それとて媒体の変遷というだけであって写真の本質ってことから言えばこれもたいしたことではないのかもしれない。
なんでそんな大仰なことを思ったのかというと、ビックリするようなカメラが登場してたのね。後からピントの合ってるところを変えられる写真が撮れるんだって。
h ttp://derivecv.tumblr.com/post/6884186856
これはこれまでの写真のあり方を根底から変えるはず。特に報道や広告の業界からは期待が大きいだんべ。技術的にはまだ未完成なところが多々アリみたいだけど、これが出たときはカメラメーカーはかなりショックだったんじゃないかなあ。