子どもというのはなんでも可愛いものだ。家畜市場というのが有ったので立ち寄ってみた。子牛の育て主の方に話しを聞いたところ、生後ひと月でこれから競りにかけるのだという。

大きな体重計があってそれに乗せようとするのだけれどみんな嫌がって育て主の人たちは大変そう。大体30kg少しでこの子たちはこれから肉牛になるのだというが、そんな運命を知っているのだろうかどことなく淋しそうな表情に見えてしまう。
(この子を食べるなんてできないなあ、、、)

それが悪いことだなんてことは言えないけれど、だからこそやっぱりいただきますとごちそうさまの心は大切なんだな、なんてことを思った。